自分らしさ。

わたし、この数年間の中で間違いなく今の方が自分らしい。

音楽がライブがフェスがすき。ファッションも今であれば確実に鹿が描かれた古着のセーターなんぞ着ないし、この辺かな?という無難なデザインを選ばないし、神さまみたいな格好もしないだろう(むしろどんな服)会う人によってあまりにチグハグするのもなぁ、と考えて日々、洋服を選ぶ。それが近い存在の人で嗜好が違うようなら、自然によっていくというもの。この影響というのは環境や一緒に暮らすひと、尊敬するひと、友人、会ったこともない作家さんアーティスト様々なところから受けているだろう。それがいい悪いということではなく、自分の中にちょこっと小人が入る感じになるみたいな。たまに小人入りすぎてくると、気がつかなくても心も少し違う動き方をしていって、それが大幅にズレると違和感としていわゆるモヤモヤするという状況になる。でもこれは入ってきた小人たちが必ずしも違和感になるというわけでもなく、自分の血肉へと変わることもあると思う。しっくりきている場合には。それもずっとではないかもしれないけれど。こんな風に生まれてきてから今の今までなにかしらの影響を受けながら人は生き続ける。それがふと自分に戻れる瞬間というのは、よほど意識していなければ、生活の中で持ちにくいと思う。一人暮らしでない人の場合はなおさら。でもそのひとりの時間というのは小人の見極めの時間としても大切だなぁとつくづく思う。

 

エサレンマッサージはそんな自分に戻る、何の役割もしょわなくてよい(母である、娘である、彼女である、先生であるとか肩書き全部)自分であることの時間。0にニュートラルに戻って頂けるのではないでしょうか。と思いながらセッションさせて頂いております。