水星逆行も手伝ってか、ここ数年会っていない友人から連絡がたくさん入った。

コロナの影響もあったし、人自体、あい控えしていたので、なんだか誘い合うということさえも懐かしくて。そのお誘いに即決できる子、つまり、誘われて、会いたい!と思えるかどうかは顕著だ。それでもなんか、せっかく連絡くれたし、長らくあってないから、会ってみてもいいかなぁ〜なんて頭で理由付けするような関係の子もいた。前述したことが頭に浮かんだので、お返事はすぐにせずに、時間を置いて考えてみた。でもやっぱりその、反射的に会いたい!と思わない時点で会わなくてもいい人なんだな、という理由が時間を置いてみればみるほど、明確になった。だから結局、断った。こんなことは日常でなんどもなんども繰り返している出来事なんだけれど、やっぱり、その水星逆行というやつが助長してくる何かもありそうだなと思いながら。そしてこんな風に、今の世の中的にも、人と会う機会が貴重になって、本当に大事に思う人にしか会いたくないな。と余計に思った。それから会いたくても会えない、遠方の友達はいつも心に浮かんでくる。そう思える人がいるというのはとても幸せだな、これは自分が自己投資をした時の賜物だから、過去の自分にも感謝している。

 

人にかける言葉はその人自身を表すし、目線をどこに向けて、何に価値を置いているかで第一声は決まってくる。やりとりしていたメッセージのただ一言の返信がそれ?というような人はそれに価値を見出しているんだな。とも。それは何を経験したか、みてきたか、感じてきたかで作られていくんだよなぁ。と、改めて。そうすると、やっぱり、経験が似たもの同士で集うということは居心地の良さや安心感につながってくるだろうし、逆にそれが違っていても心地よい関係というのは本当の意味での一対一の関係なのだろうと思う。